連歌ー34

初裏

1、雪除けの深き庇に朝の蜘珠      紅舟

2、光集めし雫きらめき         正謹

3、奥琵琶の入江の彼のしづかにて    裕雄

4、それかと見ゆる島のみごとさ     正謹

5、神々に捧げし宝幾万         宜博

6、人に知られぬ思ひつのれば      忠夫

7、書きはして届けぬ文を火にくべて   朋世

8、 見上ぐる月のかこち顔なる     裕雄

9、三界に宿なく秋は時雨つつ      宜博

10、天上天下身にしむる頃       忠夫

11、選ぶ人選ばるる人昨日今日     裕雄

12、貧しき道も暖かき空        和伸

13、ひたすらに待てば甲斐ある花心   宜博

14、春の名残の閑かなること      牟世

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