連歌ー25

 

  謹賀新年

初裏

 1、せせらぎを香に包まれて聞く今宵   正謹

 2、 琴の調べも雅も忘れず       紅舟

 3、明石にて時を重ねて乙女さび     忠夫

 4、 砧を打ちて待ちし幾年       裕雄

 5、月髙し偲びかへせる新枕       和伸

 6、 固き番に蔵守る秋         正謹

 7、底光る葵の紋の鎧宮         忠夫

 8、 無責任とや誹られるまま      裕雄

 9、さざ波のごとく綾なす幕のうち    宜博

10、 なも観世音ただ祈るのみ      忠夫

11、父母はいかに夕べの鐘わたり    和伸

12、 煤ぶ繭玉照らす炉明かり     正謹

13、近江なる古き村々花の里      裕雄

14、 都は春のにぎはひならむ     忠夫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*