右文書院

 

   三武義彦プロフィール

   昭和19年東京生まれ。

   昭和42年中央大学法律学科を卒業後、

   1年間の遊学を経て父が経営する国語教科書出版社に就業。

   昭和44年、山形国語の会編『斎藤茂吉歌集 白き山研究』の編集に携わり、

   旧漢字と歴史的仮名遣いの勉強をしたことが、以後の編集活動に生かされる。

   昭和45年『三島由紀夫研究』に着手し、

         自刃する前の三島邸に出入りを許され、

   同年10月に東武百貨店で催事された「三島由紀夫展」では、

   本書の〈年譜〉が三島自身の指示でパネル大にして使用された。

   以後

  『有島武郎研究』『西脇順三郎研究』『斎藤茂吉研究』『高浜虚子研究』などを

   手掛け、有島生馬・本多秋五・瀬沼茂樹・谷川徹三・芹沢光治良・

   西脇順三郎・田中冬二・村野四郎・土屋文明・結城哀草果・山口青邨・

   山口誓子・高浜年尾らに近づく。

   昭和57年からの「現代文」教科書に着手したことで、

   本づくりにおける多様な編集技術等を育み今日に至る。

   多彩な編集出版人としての経験を惜しんでくれる人々に恵まれたことを

   感謝し、これまで自分を育ててくれた方々への恩顧に報いたい気持ちから、

   納得する「本づくりの手助け」をすることで日本の出版文化に貢献できればと

   考えて、「日本人の心」を継ないでゆきたいと願っている。