秋の味覚か健康か?

  秋の味覚か健康か?

花見 正樹

最近のテレビは歌番組とドラマが減って、グルメ番組と健康番組が花盛り、飽食の後は健康がきになるのは当然ですが。
いくら食欲の秋だからといっても、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋、お洒落の秋、紅葉の秋、酒好きにとっては、燗酒の秋などもないがしろには出来ません。そうなると、ビールの秋、焼酎の秋、ワインの秋と續きますので種類はここで打ち止めです。
今年はマツタケが潤沢だったせいか全国の山々でキノコ採りが盛んになり、キノコ採り高齢者の滑落事故が激増、毒キノコの中毒死を含めてすでに約20人がキノコ採り絡みで命を落としています。たかがキノコでですよ。
もっとも私が遊び場にしている九州球磨川でも、たかが鮎釣りで命を落とす者もいますから一概に貶すことも出来ません。
鮎の味覚をおもいつくままに並べると、今日は柿を食べましたが固っくて食感はイマイチ、少し放置しておけば美味しく食べられそう。我が家の猫の額ほどの庭の甘柿はまだ実っていませんし食べても味は感心できません。私は熟し柿が好きです。
秋の味覚といえばなんといってもマツタケとサンマ、マツタケは豊作でも高嶺の花、名からして秋を代表する秋刀魚・サンマも今年は豊漁ですから食べ放題ですね。
それと、秋の味覚ランキングといえば、いつも4、5位あたりを争うのが栗とサツマイモ、栗には新米とのセットで栗ご飯という決め手がありますが、私は石焼芋でサツマイモに軍配を上げます。
秋の味覚といえば「秋茄子は嫁に食わすな」などという差別用語もありますが私はキュウリ派ですからナスはパスです。ところがナス派の人に言わすと、キュウリには薬効などないが、ナスに含まれるエルセチンやルチンは、その働きによってコレステロールを抑制し、関節炎、口内炎、腹痛、下痢などの治療にも役だつというのです。
そんなことで言えば、秋の味覚に加えられる里芋、カブ、人参、ぶどう、梨、りんご、サバ、アジ、カツオ、イワシ、チンゲン菜、銀杏、椎茸、しめじ、舞茸など。どれをとっても秋の味覚といえるものばかりです。
前出のサツマイモにもビタミンCが豊富に含まれていて、ビタミンEは玄米の2倍、食物繊維も多いので胃腸を丈夫にして消化器系の働きを高めるには効果のある食べ物で、最近の研究では肺ガンの予防にも効く成分があることも分かっています。だから私は今年もヤキイモ派のままです。
里芋だってバカに出来ません、あの独特のぬめりにはタンパク質や炭水化物が結合したガラクタンという物質があって、潰瘍やガン細胞の増殖を抑える働きと、その免疫力を高める作用があるそうです。
カブは根の部分より葉のほうにビタミンA、C,B1、B2、カルシウム、鉄分、それに食物繊維も豊富と、薬みたいです。
人参には、いうまでもなくビタミンA,βカロテン、ビタミンE、カリウムなど、これも薬膳素材そのもので、風邪の予防や貧血や冷え症、むくみの解消に加えて視力回復、乾燥肌なども改善し美肌効果抜群、凄い野菜なのです。
こうして、秋の味覚を並べ立ててその効能まで考えると「食べなきゃ損」ですから食べて食べて食べまくってメタボ、これは当然の帰結です。その結果、食べ物番組の後は「健康番組」、血糖値、血圧、糖尿病対策など至れ尽せり、そのうち病院紹介、墓地の紹介などの番組も、やがて企画会議に入ってくるような気がします。
ともあれ築地市場は豊洲に移転しましたが場外の店はそのまま残って寿司屋も健在、一安心です。

◆     ◆
●講演のお知らせ。

●講演タイトル
見えない世界の探求、
百歳長寿と手相について
●講師
開運道主宰・花見正樹師
●略歴
昭和11年1月東京都生まれ。花見化学(株)社主、(株)開運道スクール代表、米沢新聞社顧問、作家、占術家、整体師師範など。日本ペンクラブ、日本文芸家協会、日本音楽著作権協会などに所属。著書・奥日光多重殺人事件、坂本龍馬異聞、巨鮎に憑かれた男たちち等の小説、幸運の手相術、占い全科など多数。
● 講師の一言。
私の母は103歳と4ケ月生き、要介護5が要介護1となり老衰で逝きました。私はいま「元気で長寿の百歳会」を主宰しています。長寿の秘訣の一つは「ストレスを溜めない」を提唱し実践・指導中です。
手相は洋の東西を問わず、「手の中に宇宙があり、手の中に人生がある」と言われれてきました。したがって、手相をみるだけで性格や生き方などが分かります。手相を学ぶことは健康増進にも役立ち、当然ながら健康で長寿への道にもつながります。
それらのお話で少しでも皆様が、健康で幸せな長寿人生への道しるべとしてお役に立てば、私の望外の喜びとなります。
●主催・日本サイ科学会「第8回スピリチュアル研究会」
日時・平成30年11月3日(土)午後1時30分~4時30分
●場所・北(ほく)とびあ7階7011会議室
JR京浜東北線王子駅下車徒歩2分
ホーム最北端(赤羽寄り)の階段を下り改札口を出て見える高層ビル
●会費
一般二千円、サイ科学会員一千円(当日入会可)、学生一千円。
●参加ご希望の方は、
10月29日(月)までに花見あてメールでお申し込みください。
会費2千円は当日受付でお支払い願います。
メール・masaki94581@nifty.com 花見正樹
以上、宜しくお願いします。開運道主宰・花見正樹
(注)日本サイ科学会の常任理事は、開運村副村長でパワースポット担当の小林永周講師です。

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 体育の日に想う。

 体育の日に想う。
「占い悩み相談・癒し整体」への夢

花見 正樹

本日は体育の日、朝早くから町内運動会を知らせる「音だけ花火」が会場の町営運動場あたりから打ち上げられています。
私も参加してみたい気はあるのですが、今日に限って男孫が来ていませんので不参加にしました。
この3連休、土日は家族で外出もしましたが、子や孫の姿がない連休最終日は、もうパソコン仕事をするしかありません。
今週のHPもあと一息、体育の日はパソコン叩きの指の運動と時々の階段歩きで我慢します。
以前は率先して運動会などに参加していた自分を考えると、寄る年波には逆らえない現状をつくづく実感させられます。
私は平均寿命を超えた自分の人生を省みて、完璧な人生を100として80点ぐらいの合格点は与えてもいいと思っています。
私は自分を総括して「挫折の人生」として、自分が果たせなかった夢を自虐的に認めていますが、それも今後の健康次第ではまだまだ夢の実現に向かう可能性が残されていますから、もしかしたら将来90点近くまでの人生点UPもあるような気もします。今までの私は、「もの書き・占いの弟子育て・大鮎釣り」を三大生き甲斐にして参りました。
私の「もの書き」の対象は小説ですが、最近はこの一文を含めてHP読者への心のメッセージ伝達として「もの書き」仕事の一環として積極的に取り組めるような心境になってきました。
作家は文章で人に感動を伝える喜びがあり、それが生き甲斐になり、そのために骨身を削る思いまでして発想を練り机に向かって創作活動に打ち込みます。これもまた悔いのない人生、どちらにしても文章は死ぬまで書き続ける、これが私の運命です。

占いの弟子づくりは、人を幸せにする開運への道をより広く普及させるには、一人でも多くの弟子を育てて世に出し、開運道の目指す幸せな人生への賛同者を増やしたいからです。
私は、半世紀以上も前の20代後半から占いを学び、気学同会法を活用して今日に至っていますが、そのお蔭で心身共にすこぶる元氣で健康、年齢の割には健康面100点、もう大満足で何も思い残すことは・・・あります。この満足感は、個人的な満足感だけですから、この幸福感を他に伝えるには、まだまだ思い残すことばかり、より多くの人に幸せになって頂くには、自分より優れた弟子を育てて、その後進に思いを託すしか道はありません。これからも弟子育ての道は続けます。
なお、三番目の生き甲斐の「大鮎釣り」は近年、球磨川の激流に身体が耐えられず大鮎は無理、実際は「中鮎」、看板に偽りありですが、日本一の激流に腰まで浸かって中鮎を釣れるうちは人生現役、男冥利に尽きます。で、これも続けます。
以上、「三大生き甲斐」または「三大道楽」に余生を捧げるべく日々奮闘中の私に、降って湧いたような整体の師範免許、これは自分から望んで得たものではありません。だからこそ「天の声」と私はとらえ、これも残りの人生に組み込むことにしました。
占いで心を開いて開運に導き、整体で体の健康を増進させ、これで悩みもストレスも解消出来たら私の理想通りです。
そこで私がいま真剣に考えてたのは「占い悩み相談・癒し整体(仮名)」です。料金設定も割安で考えています。
幸いなことに弟子(開運道講師)の中には、アルファー波(脳波)がよく出る人がかなりいます。多分、訓練すれば私のように手(指先)からも気(アルファー波)が出るようになりますから整体にもすぐ役立ちます。すでに何人かはこれをクリヤしていますので、この一文に目を通して興味があれば何らかの反応があると思います。理由は、教える我が身は一つで早い者勝ち、後からの申し込みは順番待ちになることを、「手相手まさつ健康法」の実践で先刻承知だからです。
開運道の気学占いは、生年月日を聞いただけで何も見ずに性格や運勢が分かりますから、このケースにはピッタリです。
占術家には整体を教え、整体師には占いを教える・・・過去の例からみてこれは可能、私の夢は実現する気配濃厚です。
なぜか「体育の日」の私はいつになく積極果敢、ハートは若者の如くに燃えていて、座っていても心は全力疾走です。
人を幸せにしたい・・・この情熱が私の幸せづくり人生への起爆剤になり、結果的にその恩恵を受ける人もいます。
(注)この夢に興味がある人は「この指止まれ」で優先特典(受講料半額など)もあります。
同時に「占い悩み相談・癒し整体」の施術体験希望者(半額以下)も受け付けます。
ご案内の詳細、お問い合わせはメールで、masaki94581@nifty.com 花見正樹まで。
さて、私のこの「体育の日」の夢に付き合う物好きが居るやら居ないやら、楽しみです。

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災難日

災難日

9月の最終日となる30日の日曜日、大型台風24号の襲来で各地に被害が続出しています。
いま、夜の8時で埼玉北部の我が家の周辺は、雨もなく風もなく蟲の音もなくひっそりと静まり返っています。
これが俗事いう「嵐の前の静けさ」とは知りつつも。もしかしたら台風は横に逸れたかな? とつい思ったりします。
それでも都内および関東近県のJRをはじめとする交通機関はすでに続々と運行を停めています。
この束の間の静寂もあと数時間もすれば荒れ狂う暴風雨に襲われるのは間違いなさそうです。
この日曜日は台風の影響で子も孫もいませんから仕事が捗りました。
この村長の一言でHPも完済、もう気が楽です。
それにしても日本列島の最近の天災による被害の大きさは異常としか言いようがありません。
東北の大地震大津波被蓋以来、熊本、大阪、愛媛などに続いて今度は北海道胆振東部地震、ここの災害支援にも付き合います。これも、明日は我が身だからです。
これも災害なのか、角界が荒れています。
旧態依然で臭い物には蓋をしろ式相撲協会にもかなりの大型台風が襲っているらしく理事会も大荒れの様子です。
天下の大横綱だった貴乃花親方が、窮屈で居場所のない角界に愛想を尽かして親方どころか部屋も畳むというのです。
海が荒れると思わぬ獲物が濱に打ち上げられて漁夫に拾われ市場で売られます。これが漁夫の利なのかどうかは知りませんが、待てば海路の日和りありで、千賀の浦部屋のオーナー(元関脇・舛田山)の友人としては黙って「漁夫の利」の朗報を待つばかり、なにしろ長年の貧乏部屋が一気に大金持ち部屋になりそうなのです。
なにしろ元舛田山が千賀の浦部屋として独立してからはや数十年、幕内力士まで育ったのはわずか二人、殆どが十両も幕内もいない相撲部屋でしたから、貴の花部屋の消滅での降って湧いたような現役関取の遺蹟騒ぎ。もしも、こんな夢のような話が現実になれば、まるで風に吹かれて窓から飛び込んで来た紙切れが1億円の高額宝クジだったようなもの。中には、貴乃花部屋で部屋頭だった小結・貴景勝(22)のような伸び盛りの力士もいて、一気に幕内力士が四人、押しも押されもせぬ泰然とした大部屋です。
折しもこの日、貴乃花親方の引退や貴景勝の移籍問題の遠因となった宿敵・元横綱日馬富士関の引退断髪披露大相撲が両国国技館で行われました。当然、貴景勝関も出場しますがどちらも胸の内は複雑だと思います。
災難続きにもう一つ、災難の芽をやっと一つ摘んだ感じですが48日は警察も遅すぎました。
所持金280円、コンビニの万引きで捕まった逃走容疑者男はただ哀れ、どんな人生になるのか・・・
こちらは観客の災難を避けた話題です。
今日30日(日)、XJAPANの千葉・幕張メッセ国際展示場ホールでのライブが、台風での混乱を避けて観客なしという異常事態で実施されました。観客なしでも実施した理由は、このライブの模様をWOWOWメンバーズオンデマンドで生配信しなければならないから。それに加えてYOSHIKI CHANNELにも生中継することになったからです。
もしも、TOSHIが離婚しなかったら、私はXJAPAN公演には必ず招待されていました。理由は別れたTOSHIの奥さんが旧開運道スクールの卒業生だったからです。特に好きでもなかったXJAPANのことですが、メンバーの音楽に対する真摯な姿勢は、私が音楽制作を仕事にしていただけによく理解出来て好ましいものでした。台風に負けず・・・この姿勢も立派です。
いま、風と雨が激しく雨戸を打ち始めました。これから暴風雨が北関東を駆け抜けるらしく久喜市の防災カーのスピーカーが台風の中を走り回って「竜巻注意報」を叫んでいます。私はまだ竜巻が襲ってきた時の防御の方法を知りません。

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ツボ探し!

ツボ探し!

花見 正樹

人付き合いのツボ、金運上昇のツボ、元氣のツボ、ストレス解消のツボ・・・私は今、漠然とそんなことを考えています。
もっと若い時でしたら、モテるツボなども考えたかも知れませんが82歳の私が、そんな不遜なことを頭の隅にもおくべきではないのはよく分かっています。それよりもっと大切な「人を幸せにするツボ」でも考えたほうがよほど有意義なのは当然、それなのについ横道に逸れるのは、未だに悟りが開けていいないからです。
いま急務なのは、家庭的に不遇な50代以上の女性の相談に多い経済的不安への対応です。
現政府は大企業優遇、富裕者優遇ですから、日本人の大半は中流生活などと呑気なことは言っていられません。今は中流と思っていても大地震が来たり配偶者が倒れたり、交通事故や急病など、思わぬアクシデントから一気に下流生活に流されるかもしれないのです。
この予期せぬ出来事は、地震も豪雨災害も火災などによる災難は避けようもありません。それに、交通事故死も年間約3万人と判で押したように統計的数字になっていますから、何事もなく暮らしているだけでも運がいいと思わなければ天罰が降ります。
では、何事もなく暮らせれば幸せなのか? と聞かれると、これまた疑念が湧きます。
一緒に過ごせるパートナー、我が身に緊急事態が起こっても不安のない家庭環境、老後も安心して暮らせる経済的裏付け・・・
これらが永久に続くなら、こお世の中なんの心配もありません。そっらは砂上の楼閣、何かが起これば一瞬にして消滅します。
これまでは政府も何とか高齢者対策を前向きに考え、長寿を表彰してきましたが、これからは貧しい高齢者も続けますから、政府の助成金も追い付かず、止むを得ずという理由で高齢者を冷遇する方向になるのは目に見えています。
すでに、ここ数年で政府の高齢者対策も変わり、政府から補助が出ている民間の高齢者施設では、宿泊介護は3ケ月まで、そこで自宅か他の施設に移って、また3ケ月後に再受け入れをするのですが、その時空きベッドがないと入所待ちになります。これは、私が母の介護時代にイヤというほど骨に応えた政府の高齢者対策のワナです。ここで体力気力財力のない高齢者は明らかに寿命を縮めて淘汰されてゆきます。
私は、母の介護を通じて弱者としての我慢強さも身につけました。これをこれからは世のため人のために生かしていくことに決めました。
それと、もしかして老人介護施設に入った時は、どなたでもプライドや人間性を踏みにじられる覚悟が必要です。なにしろ、起床、食事、入浴、就寝時間など個人の自由はないのですから、それに対応できる柔軟な人間性がない人の老後は惨めです。
そうしないで済む方法は、今からでも経済的余裕をつくる策を考え、それを実行することです。私はそれに気づきました。
だからこそ自分の残り少ない時間を割いて、低所得者の底上げを図っての副業、主業のお手伝いを続けているのです。
もしかしたら、私は母の介護生活から、弱者のツボを学びとっているような気がします。
東洋医学では、身体に必要な経路と経穴(ツボ)は、経路が14本、経穴(ツボ)が361ケ所あり、どれもが大切です。
私達は、ツボという言葉を何気なく別の意味で日常的に使っていますが、「肩こりのツボ」などとは別の意味で、前述の「人付き合いのツボ」などという整体とは全く関係のない使い方もしています。
それでも共通点があって、「重要なポイント」という意味ではどちらも同じです。
ですから、人生でも「人間関係、愛情、仕事、金運、学識、趣味、娯楽、健康、長寿」などの最善のツボをビシっと抑えたら、もう鬼に金棒、間違いなく人生の達人になって、生きているだけで毎日が楽しくて堪らなくなるはずです。
開運道は、それらのツボの極道(きわめみち)を目指しています。したがって、開運村村長の私(花見)は極道者と言われても反論はしません。
と、ますます「開運のツボ」を極めて弱者救済への道を邁進するのみ・・と、老いの身に鞭うっているところです。

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82歳でも血は騒ぐ

82歳でも血は騒ぐ

花見 正樹

いま私は、人生の新しい局面に入っている気配を感じています。
会社人間ですと、定年後の生活を第二の人生と称しますが私の場合は少々ニュアンスが違います。なんだか第二の人生はとっくに終わっていて、ここ数年の空白を経て82歳の今から何か新たなスタートになるような予感がするのです。
普通ですと定年後に自分のしたかったことを始めて、人生の総決算に入るのですが、私は若い時から好き勝手に思うがまま生きてきましたので今さら何かを始めるでもなく漫然と小説書きで人生の終焉を迎えるつもりで生きてきました。ところが、ここ数年の間に私を取り巻く環境が大きく変化して、自由気ままに小説三昧にはまだ早いことに気づいたのです。
もしかすると、もう終るはずの人生にまだ大きな夢が隠されているのも知れない・・・こんな不遜な考えが頭に浮かぶのです。
こんな青春時代同様のときめき感を、82歳の私が感じているなど、誰にも知られたくないのですが、とにかく毎日が楽しくて仕方ないのです。これも築地本願寺というパワースポットの正面で仕事をしているせいかも知れません。
こんな場違いな高揚感を私自身が、まさか? の思いで自分を見つめていることからも尋常ではありません。
とにかく、場所を代えて頭を冷やせば現実に戻ってただの隠居に、と旅に出たのですが、どうも逆効果だったようです。

9月8日(土)から14日(金)まで鮎釣りで九州球磨川に行きましたが天候不順による河川状況の不調もあって川に入ったのは数時間、空き時間を活用して神社巡りや病気療養中の釣友の見舞い、地元の仲間との飲み会もあり、退屈する暇もありません。
(右の釣師は私ではありません)
今回の旅は実によく動きよく食べよく遊びよく眠り、乗り物にもよく乗りました。(下はいつも世話になる釣友達。左は鮎宿の女主人)

東京から鹿児島県、熊本県、福岡県、大分県と航空機、高速バス、新幹線、特急、一般電車と移動を重ね、友人宅(大分)や鮎宿(球磨川・熊本)、ホテル(福岡)、温泉(人・熊本)、あちこちの川眺めなどでめいっぱい過ごし英気を充分に吸収して参りました。お蔭で元気溌剌、まさしく82歳の青春なのです。
こうなると、この元気の元をパワースポットだけでは説明がつきません。
日頃、散歩もしない、階段歩きもサボリ気味、慢性的な睡眠不足、不規則な食生活・・・それでも思い当ることがあります。
それは、30年以上前から続けている中国式を改良した一人整体、思ひはここに辿り着きます。これを独り占めにしておく手はありません。HPで公開して、これを開運村常連さんの健康づくりのお役に立てようと考えたのです。
まだ考えただけで実行はこれからですが、とりあえず協力スタッフにお願いして、開運村HPの「癒しの家」に枠だけ用意しました。タイトルは「美容健康・癒し整体」ですがサブタイトルは「誰でもできる健康整体」、プロも養成する予定です。
なんだか、82歳からの第三の人生がスタートしそうな気配濃厚、いささかではありますが血が騒ぎ胸が躍ります。

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日本列島、災害だらけ!

日本列島、災害だらけ!

花見 正樹

地震、雷、火事、津波・・・東北大地震、福島原発事故、熊本震災、西日本災害、北海道地震、もう逃げ場はありません。
いずれ、そう遠くない未来に南極北極の氷も溶けて、海の水位は5m以上上がると予測されています。
私の本職の本拠地がある墨田区などは、殆どが海抜0メートル地帯ですから、いくら堤防で防いでも高波が襲うか堤防決壊で壊滅します。これは海が近い日本の都市部で起こる同様の被害が一度にあちこちで起こる可能性もありますので、救援活動やボランティアも限界を超えて残念ながら全滅です。
最近、高齢者の事故死も増えていますが、これはマスコミが報道するからで、高齢者の死にざまは昔から⒮クなくはないのです。先日、妊娠と自殺の関係がニュースになっていてビックリしました。母親に死なれて遺された乳幼児がどうなるか、それを考えるとゾッとします。若者lの自殺も後を絶ちません。
以前から、交通事故と自殺者の数は、年間3万人前後、両行合わせて100年で600万人です。
病死、事故死、自殺などの難を野荒れて100歳まで無事に生きて人生を全うするには何と難しい世の中になったことでしょう。それでも、日本は、すでに約70年もの間、戦争のない平和な日々を迎えています。
戦火の絶えない中東などの国々の人々に御身を馳せると、何とも申し訳ないような有難いような複雑な気持ちになります。
こんな状況の中であるからこそ、開運道が提唱する「癒やしサロン」「癒し整体」「癒し占い」などで心が休まるひと時が必要になってくるような気がします。
おりしも鮎は産卵の準備に入り、ゆるゆると河を下り始めます。
激流の流心の川底の石に大きな縄張りを持つ大鮎もそろそろ移動を始めます。このチャンスを逃さず大鮎釣りを生き甲斐とする釣り人は、流れに身を漬けて長竿を出してオトリ鮎を泳がせ、縄張り鮎に挑戦します。
と、いう理由で今日8日(土)、これから始まる電話でのラジオ出演を終えたら、私も九州球磨川に行って参ります。もう多くは望みません。たとえ一尾でもいいのです。自然のの中に身を染めてストレスを発散し、温泉で体を癒やし、鮎宿に集まる仲間と球磨焼酎を酌み交わし、のんびり英気を養って、そこで得たパワーをまた皆さんに還元します。
日本列島が災害だらけだからこそ健康で長寿に意義があり、これをじっせんするのも私の役割の一つ、こう自覚しています。

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作務衣の型紙

作務衣の型紙

 写真は元舛田山と頭ピカ!

 

作務衣の型紙

花見 正樹

開運村ホームページの執筆講師には変った肩書を持つ者が多い。

中でも新日本プロレスコミッションドクターの富家孝医師は、70歳を超えた今でも出身医大相撲部の総監督です。
学生時代の富家講師は反り技が得意で、元関脇の舛田山関もその手で敗れた苦い経験を持っています。その富家医師と舛田関が私とも親しくなって、現役時代からの交流で、隠居仲間にまで続いています。
舛田山籍は高校横綱、拓大時代は大学選手権で優勝、春日の部屋に入門して活躍、引退後は春日野部屋付きの千賀の浦親方として後輩の指導にあたり、やがて、千賀の浦部屋として独立・・・苦節x十年、幕内中堅まで出世した弟子もいましたが線香花火、歯がゆいばかりで、志し半ばで親方業を定年退職、自分の創立した部屋を誰かに譲らねばなりません。
本家の春日野部屋に相談したら、まるっきり条件が折り合いません。
そこで親交のある貴乃花部屋の元小結の隆三杉が、手を差し伸べ、このまま元舛田山が定年後も自分の部屋のオーナーとしていられるよう協力しました。隆三杉が千賀の浦の名跡を継ぎ、舛田山が隆三杉の親方名の常盤山を継ぐという親方名を交換するというウルトラCで、千賀の浦部屋はそのまま存続しました。ただ、所属は春日野部屋系から貴乃花部屋系になりましたが全く問題はありません。この熱血・二人親方の千賀の浦部屋は活気に溢れ、たちまち成果が出てきました。写真は元隆三杉と隆の勝です。

重陽の9月9日(日)から始まる国技館での9月場所の番付表、前頭14枚目と尻尾から三番目ではありますが、千葉県柏市出身の「隆の勝(24)」が載っています。8年前に舛田山を慕って弟子入りし、舛の勝から隆の勝に改名して徐々に上昇、今までの地味な努力が実っての幕内入りです。身長181センチ、 体重約130キロ、戦績は幕下時代から通算して220勝163敗です。
新親方の千賀の浦こと元隆三杉は今どき珍しい生一本の侠気の持ち主、貴乃花が四面楚歌のなか理事選挙に出た時に、たった一人だけ敢然と貴乃花に票を投じてマスコミで話題になった好漢です。元舛田山も腎臓摘出の手術の直後とは思えぬ元気さで弟子の稽古を見守っています。この親方二人なら、遅咲きの隆の勝を三役まで、と期待して、何かの記念に贈られる千賀の浦部屋名入りの浴衣地を取り出し、作務衣に仕立てるベく眺め、NETで調べて型紙の発注をしたところです。
その9月場所初日の9日(日)、私は九州球磨川の初日です。白星スタートか黒星で終わるのか今から期待で胸がふくらみ、隠居ながら青春の血が昂ぶるのを抑えることは出来ません。いずれ、千賀の浦名入れの作務衣で事務所で仕事、これも楽しみです。

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油断大敵

 

油断大敵

花見 正樹

今年の夏の甲子園は猛暑の真っただ中でしたが、第100回記念ということもあり、大いに盛り上がりました。
結果的には常勝チーム大阪桐蔭の打撃が秋田・金足農の吉田投手を打ち崩して頂点に立ちましたが充実した戦いぶりでした。
決勝戦で敗れはしましたが金足農業の準優勝は立派、全国の高校球児だけでなく、私ごとき隠居にまで大いなる刺激と希望を与えてくれました。努力すれば頂点に近づけることも証明しました。さらに、大阪桐蔭の春夏連覇という強さの持続もまた素晴らしいものでした。勝つ、というモチベーションを持続するのは容易ではありません。
期待されて、それ以上の活躍をする選手もいます。

清宮幸太郎・・・ご存知ですね?
2012年のリトルリーグ世界選手権では投打に活躍し優勝、その後、所属した「調布シニア」でも全国優勝、早稲田実業高等部に進むと1年生から主軸として大活躍、高校公式戦通算70試合出場で247打数100安打、打率.405、29本塁打、95打点の素晴らしい記録を残しています。
練習試合など非公式戦を入れますと高校通算111本塁打の史上最多記録を保持しています。私が少年野球に興味を抱くのは、以前、中日の4番打者で太平洋クラブライオンズの監督もした江藤慎一氏と、名球会の協力も得てボランティアで「少年野球」の育成ボランティアをしていたからです。
清宮幸太郎は、高校卒業後、高校生最多タイ7球団競合指名の結果、ドラフト1位で日本ハムに入団しています。
入団直後にのオープン戦期間中に腹膜炎で入院、回復して一軍へ昇格、いきなりデビューからの7連続試合安打記録の、1996年のドラフト制後の単独トップの新記録を達成しています。
その清宮幸太郎が、昨日の25日、札幌ドームでまた記録を塗り替えました。
なんとプロ初の1試合3安打で、しかも本拠地の札幌ドームでは初の4号ホームランのオマケつきです。
高卒新人の本塁打を含む1試合3安打は、1993年の松井選手(巨人)以来25年ぶり、高卒新人の猛打賞は、日本ハムでは東映時代の張本選手以来59年ぶりというとんでもない記録で、これからがますます楽しみです。

期待以上の活躍は、なにも野球だけではありません。

一昨日の24日(金)に飛び込んで来たニュースも驚きました。
ジャカルタで開催中の第18回アジア競技大会で、競泳女子の池江璃花子選手(18)が、女子50メートル自由形で24秒53の大会新記録で優勝して、日本選手で最多となる6冠を達成したのです。24日の50メートル自由形を含む個人出場4種目全てで金、さらに女子400メートルリレー、400メートルメドレーリレーで金メダルと6種目が金、800メートルリレーと混合400メートルメドレーリレーが銀ですから出場8種目で金8、銀2、これも新記録です。
それにしても、スポーツにも油断は禁物、予期しない出来事もあるものです。

昨日25日(土)のアジア大会の100メートル予選で、日本の女子短距離界の女王で日本記録保持者の福島千里(30)選手がまさかの4位敗退で決勝進出ならずです。記録はごく平凡な11秒99、ベストタイムお11秒321と比較すると、速い自分が100メートルゴール時に、遅い自分はまだゴールまで8メートル・・・これでは勝負になりません。
これは、選手団主将でもある本人が、軽く走っても予選は突破、こう考えた結果での大ポカとしか思えません。
この心の失速が思わぬ失敗を生んだとしたら、今後の出場種目には全力で取り組むはずです。なにしろ、日本の短距離界のエースですから、この屈辱を勝利で晴らすことしか考えないはず、その意識がプラスに作用すればいいのですが・・・。
この「油断大敵」で一生後悔し続けたのが世界新記録を8回も出し「世界の山中」と言われながら、檜舞台のオリンピック3大会に出場で銀4金0の故山中毅選手です。
メルボルン五輪では、圧倒的に記録では有利だった400メートル自由形でオーストラリアの故マレー・ローズ選手にタッチの差で敗れましたが、山中選手は前日から体調不良の下痢気味で絶不調、マスコミにも言えず体調管理の油断を終生後悔していました。 勝たねばならないプレッシャーが重いストレスとなって、つい酒に手を出して体調を狂わすということは、勝負の世界に生きるアスリートだけではありません。仕事のストレスをギャンブルや酒に逃げて失敗した会社人間なども沢山知っています。

これからみると自民党の総裁選、安倍対石破の対決は、盛り上がりに欠けるだけでなく新鮮さや清潔感がありません。理由は、現職総裁の「勝つに決まっている」という相手を舐め切った態度が国民にも伝わってくるからです。しかし、この油断が命取り、いずれ足元をすくわれて不本意のまま総理のイスから去ることになりかねません。
油断大敵・・・これはどの世界にも生きる言葉、私も心します。

 

 

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ボランティア活動家に感動しました。

ボランティア活動家に感動しました。

花見 正樹

2歳の幼児、まさに奇跡的な生還です。
山口県の周防大島町では、帰省中に行方不明になった2歳の男児・藤本理稀(よしき)ちゃん(2)が行方不明になってから三日目、延べ380人を投入した警察や消防をはじめ地元の人たちが総動員で探しましたが、その行方は全く分からず、2歳児が飲まず食わずで生き延びるのは無理という医師もいて、捜索隊の中にも諦めの空気が出始めていたそうです。
そこに突然現れた大分県日出町のボランティア活動家・尾畠春夫さん(78)が、理稀ちゃんの家族と会って、「必ず見つけ出し
て連れ帰ります」と約束をして、そのまま山に入って谷沿いに捜索を開始し、出かけてからわずか30分ほどで沢の水際の岩場に座っていた理稀ちゃんを発見、声を掛けて確認した上で、持参した布にくるんで背負って帰還しました。それを見た警察側は、理稀ちゃんを渡すように尾畠⒮さんに迫りますが、それを断って無事に理稀ちゃんは母親の手に戻されました。両親、親族、関係者の喜びは当然として、当の理稀ちゃんが長じてこの事実を知った時、救われた感謝を他の人への奉仕で恩返ししてゆく可能性があるだけに、一人の命が救われたお蔭で、人助けが大きな輪になって社会に還元されるかも知れないのです。
尾畠さんは2年前の冬、同じ山口県佐伯市で行方不明になった2歳の女児の捜索にボランティアで参加し、その女児が最後に目撃された地点から約2キロ離れた山中で見失われて約21時間後に無事に発見された経験から、幼児は迷ったら上に登ることを体験的に知っていたからこそ、今回の理稀ちゃん発見につながったと語っています。
それにしても、12年前に魚屋を廃業して以来、ボランティア活動を続け、東日本大震災や熊本地震などの被災地では、ボランティア仲間から「師匠」と呼ばれ、尾畠さんを知らない人はいないほどの活動家だそうです。
それにしても恐るべき78歳、この活力の源泉は「人を援ける歓び」なのか、ただただ頭が下がるばかりです。
勿論、私の周囲の人たちも私自身にも、何らかの形で社会への恩返しとしてボランティア活動をしている人はいます。しかし、生活の全てをボランティア活動のために打ち込む尾畠さんの生き様とは全く別の生き方をした上での余裕のボランティア活動です。
私はつねづね、ボランティア活動には心の余裕が必要と言い続けてきましたが、尾畠さんには、心だけでなく体力と胆力にもかなりの余裕を感じます。
私はいま82歳、ここまで生かして頂いた社会への恩返しはまだまだ足りません。身命を賭しても何かやらねばならない使命感に燃えてはいますが、その成果はまだ微々たるもの、前回も書きましたが、私の行動はまるで亀の歩みのようで我ながら歯がゆいのですが、全てはこれから焦りはありません。
さて、仲間をと私の周囲を見渡すと、尾畠さん世代の78歳前後の男達は、糖尿病、前立腺、喘息などとボランティアどころか息も絶え絶え、女性軍団が元気なだけに哀れとしか見えません。
そんな仲間には尾畠さんの爪の垢を分けて頂き煎じて飲ませたら、少しは元気を取り戻せるかも知れませんが、無理をせず自分一人で我が道を往くのが正道と考えを新たに気持ちを引き締めています。
その尾畠さんは、幼児救助は過去として、もう今は西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県呉市に戻って、泥にまみれて体力ボランティアで率先して陣頭指揮・・・頭が下がるばかりです。

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耐えがたきに耐えて

耐えがたきに耐えて

花見 正樹

今日は終戦記念日、小3のとき疎開先の会津喜多方の父の実家で、伯父に座敷で正座させられて玉音放送を聞きました。 あの時の昭和天皇の「耐えがたきに耐え」は今も私の座右の銘になっていて、何かにつけてつい呟いてしまいます。
真夏の甲子園で高校球児の熱戦が続いています。
15日(火)お盆休みの真っ只中、孫ら家がうるさい中、テレビで野球観戦です。
試合は地元の埼玉ではなく、山口の下関国際と岡山の創志学園です。
まさか、ニュー意外は滅多にテレビを見ない私としては珍しいことです。

これには理由があります。甲子園で用いるアルミ製金属バットの表面処理金属着色料の殆どは花見化学発売染料(ドイツ製)だからです。それと、先週の山口放送ラジオで、私が下関国際の勝利をと鶴田選手の好打を予告したからです。
当然、この話題は今週末の番組でも取り上げますので、多少は予備知識をと思っての軽い気持ちでの観戦でもありました。ところがこの試合、凄い結末になったのです。
試合は9回表の下関国際高校の攻撃までで2対4、創志の西投手の変化球に手も足も出ずヒットはわずか1本、よく2点がとれたものです。それに引き換え創志学園はヒット8本で4点、一方的な試合で、あと3人押さえれば創志学園の勝ちです。
ところが魔物が棲むという甲子園は、そう簡単に楽勝というドラマは作らせてくれないのです。好投手・鶴田が打ち崩され、鶴田の強打も快音を響かすkとはありませんでした。
結論からいえば下関国債の5対4での大逆転、監督の徹底した待球作戦が功を奏したのです。しかし、これは危ない戦略でした。逆転できたからいいようなものの、見逃しが多かっただけに、このまま負けていたら、好球必打でもっと積極的に打たせるべきだったと袋叩きに叩かれるところでした。後で考えると、創志の西投手の低めの変化球は打っても飛ばず、見逃せばボールになる率も高かったために「低めの変化球は一切振るな」と監督の指示が出ていたのかも知れません。9回の逆転劇も、そお指示通りの四球、死球での出塁からは始まり、ポテンヒット、犠牲フライなどを交えての泥臭い勝ち方ですが、監督の笑顔は「してやったり」でしたから、徹底した待球作戦は好投手攻略の秘策だったとみて間違いなさそうです。
この試合、下関国際の一枚看板である投手が打ち崩された上に得意の豪打が封じられていあたのですから、どう贔屓目にみても下関国際に勝ち目はありません。それでも、待球作戦で球数が多い西投手の疲れと勝ち急ぎ心理を見抜いて、9回の最後の攻撃でも待球作戦を貫いて四死球から勝利をもぎとった・・・この我慢強さは何だ?
かつて下関国際高校といえば悪ガキ集団で鼻つまみ、野球部員全員の集団万引きをしてマスコミに叩かれ有名になりました。おかげで野球部は全滅、部員一人だけという場違いなところに、火中の栗を拾いに就任したのが坂原監督です。
「野球部に入ったらすぐ携帯は解約」「文武両道は二流、野球一筋で一流に」「自主性は尊重しない」「かき氷はダメ、水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけOK」「買い食いはダメ」、厳しいようですが、これで信頼を集めて部員を増やし、対外試合を重ねて、強力な坂原方耐久野球のチームを作り上げたのです。
下関国際高校が宿舎としている周辺の住民は、部員に声を掛けると、必ず帽子を脱いで返礼する野球部員のマナーのよさに驚いています。これは監督の指示にはありません。
ここに私は、農民の次男三男を集めて奇兵隊という強力な戦闘集団を作り上げた高杉晋作と共通点を見出しています。
宿敵会津を倒すために我慢に我慢を重ね、幕府の度重なる長州征伐には、三家老の切腹という屈辱に耐えて和睦し、犬猿の仲の薩摩を巻き込んで討幕と会津殲滅を成し遂げて関ケ原以来の徳川幕府への昔年の恨みを、会津にへの私怨で晴らした長州人、その粘り強い執念を坂原監督にも感じます。これに、岡山・創志学園の正攻法が敗れたのです。
敗れた創志学園・長沢宏行監督は、短期間で結果を出す勝ち監督として知られますが、敗けた瞬間の、口惜しさを噛み殺した真っ黒で精悍な表情に、勝った試合を失った喪失感が滲み出ていて、思わず私まで目頭が熱くなりました。もっよも感動したのは負け投手となった西投手が泣くまいとして必死で涙を堪える姿でした。私は思わず「泣け、泣け!」と意味もなく心中で叫んでいました。口惜しさ切なさ不甲斐なさが交錯して、白昼夢を見ているかのような複雑さで泣けなかったのかも知れません。きっと、夜は眠れず泣きぬれると分かっているだけに哀れですが、これも青春、敗北は人間を大きく育ててぅれます。これこそ「讃え難きに耐える」のです。これからの西投手に幸多かれと祈るのみです。それは各校各選手にも贈る言葉ではあいますが。
前述の坂原監督の深慮遠謀と一転して、何の策もな愚鈍な経営者も世の中にはいるものです。
ひと昔前までは高級家具として知られた大塚家具の、頑固一で古風な父親と、世間知らずで親不孝な我まま娘の親子喧嘩の末路の話題です。娘・久美子が社内クーデターで父親・勝久さんを追い出して社長に君臨してからの大塚家具の凋落ぶりは目を覆うばかりです。父親が若い時から血の滲むような努力で築いた数百億円の資産を、親不孝娘がわずか数年で消滅させるのです。
2018年6月の中間決算では、売上高が前年同期比約12%減で20億円の大赤字、前年、前々年の決算も大赤字ですから三期連続の大赤字でついにギブアップ、必死で身売り先を探していますが誰も相手にしてくれません。
優秀な技術系社員は殆ど父親が始めた「匠大塚(たくみおおつか)」に雇われましたが、こちらも経営不振で閑古鳥、共倒れの気配濃厚、柵なき経営者の一例として、学ばせて頂きました。

さて、今日は旧盆の中日、私も12日(日)に、まだ亡兄宅の迎え火が来ない間に、弟3人の家族共々連れ立って、両親と兄の眠る千葉県市川市稲越の霊園に行き手を合わせて参りました。
その後、三男宅で「母を偲ぶ会」をして、陰ながら母親の「叱咤激励」を感じ、心を新たにした次第です。
私には坂原監督のような辛抱強さや秘策策はありませんが、大塚親子のような醜い私欲もありません。ひたすら愚の一念で、己の信ずる道を「亀の歩み」で進むだけ・・・バカボンの父の決めぜりふ「ソウダ、コレデイイノダ!」でいい、耐えがたきに耐えて、結果的には楽しい人生に持ち込んでいるのです。

 

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