幸運の女神が・・・

 幸運の女神

苦節30年、元舛田山が千賀の浦部屋を創設、親方を定年で引退、元小結・隆三杉に部屋を譲ってから大輪の花が咲きました。
幸運の女神は今までどこに隠れていたのか?
自由の女神なら、ニューヨーク、パリ、お台場で出逢えます。
もしかしたら宗像3女神のいたづら心? 同じ福岡県内の出来事ですし・・・
千賀の浦部屋の特別会員である私としては、これで冥途の土産が一つ増えました。
大相撲福岡場所で千賀の浦部屋の貴景勝が初優勝、貴乃花部屋から移籍したばかりでの快挙ですから驚きます。
この優勝には間違いなく実力にプラスして大きな幸運が絡んでいます。
まず、二横綱が休場だったこと、初日に不調な横綱・稀勢の里関に勝って勢いに乗れたこと、千賀の浦部屋との相性が良かったことなど数えたてれば切りがありません。
今場所の貴景勝は、得意の突き押しに加えて、切れ味抜群の叩(はた)き込みを身につけて勝ち星を伸ばしました。
これは、職人技と言われた元関脇・舛田山(千賀の浦部屋創設者・現常盤山親方)の得意技で流れがソックリ同じです。
まるで、昔の舛田山関を見ているように勝つべくして勝っています。これだけでも貴景勝が千賀の浦部屋に移籍したことでどれだけ得をしたかが窺えます。しかも現在の千賀の浦親方は元同じ一門で指導を受けていた元小結の隆三杉ですから居心地もよく、伸び伸びと相撲がとれたのです。
この貴景勝にも岐路がありました。
父親が空手の名手でしたから幼少時から空手に打ち込み、小学生時代の全国大会決勝で、自他ともに勝ったと思った試合でしたが惜しくも判定負け、その苦い経験から、勝敗がはっきりは勝ち負けがはっきりと分かる相撲に転向、元横綱・貴乃花親方の主催する相撲教室に参加、埼玉栄高在学中経由で貴乃花部屋に入門して角界入りし、小結まで駆け上っていました。
空手では挫折しましたが、毎場所目立つ猛烈な突き押しはまさしく空手時代に培った頼れる武器、これに元舛田山伝来の叩きこみが加わったのですから無敵に近い存在になるのも当然です。
とはいえ、勝負は水もの、これからが正念場です。
それにしても隆景勝は師に恵まれています。
中学生時代から前師匠・貴乃花鷹のから薫陶を受け、新師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)にも恵まれ、元千賀の浦親方の元舛田山にも師事することが出来るのです。これ以上に恵まれた環境など滅多にありません。
ふと、思わず私も周囲を見渡してしまいました。もしかして、幸運の女神が・・・

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