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先生方の作品集

冬の海

作詩 桐山健一

蒼にとける白い巻雲
ゆったりと空を流れていく
北風が止んだひととき
雲間から漏れる光は
凪の海を黄金色に染める

濡れた砂の上にキラメク一枚の貝
波打ち際にくっきりと残った足跡は
キラメク波に洗われて
旅人の淋しい視界に消えていく

一瞬 大波が旅人の足を飲み込む
いのちは冬の海の波飛沫に混沌とする

旅人
濡れた靴にまとわりつく
まだいのちの温もりが残っている
海鳥の白い羽を拾う



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