新学期


新学期

花見 正樹

「いよいよ4月、子供も大人も新学期」
これは、昨日のラジオ(山口放送・土曜いい朝お早うワイド)での私の決め言葉です。
毎週、私がその場で感じたことを言って、キャスターと二言三言掛け合い漫才風な会話をしたりします。
もちろん、これはオマケでメインの「今日の幸せ占い」とは全く関係ありません、
プロ野球もはや三日目で3連勝、3連敗など悲喜こもごも、これからの長丁場を考えればどうということもありません。、、3 それより凄いのは高校野球、延長戦で点の取り合い、11対10での敗戦投手の気持ちを考えると胸が熱くなります。
私はいつからこうなったのか?
自分が応援している地元のチームの試合以外は、つねに敗けている方のチームに声援を送っています、
とくに、接戦で勝敗を決める最後の1点に絡んでエラーした選手には、心の中でいつも叫んでいます。
「この屈辱に耐えて、社会に出てから活かすんだ!」
それまで攻守好打で活躍したチームの須臾選手の落球で敗け阿た試合がありました。
少し黄昏時が都はづいて外野フライが見づらくなっていたので、球際を見失うことがよくあるケースです。
野球では「一球に泣く」という場面が多々あります。
これは、攻撃側も同じです。
こんな場面を見たことがあります。
点の取り合いで九回の裏の攻撃で1点を追って打順は1番からの好打順、絶好の逆転機です。
一点のビハインドを追って、四球、バント失敗、ライト前ヒットでランナー1、3塁、一塁ランナー盗塁成功、三直。
これで二死、ランナー2、3塁、ヒットが出れば逆転サヨナラ、勝利は目前です。
しかし、投手も必死、野手も真剣、ここで守り切れば初の順々決勝進出という場面です。
早いカーブでファール、外角高めの速球でボール、内角速球見逃しストライク、真ん中低めのチェンジアップでボール。
2ボール2ストライク、手に汗を握る場面で巡って来た絶好のチャンスです。
しかも、投手は緊張で口の中はカラカラのはず、ここはバッター優位の場面です。
球も荒れていますから、ここは一球待って様子をみて、塁を埋める場合もあります。
ところが、この場面で開き直ったのか、一度捕手の要求に頭を横に振った投手がど真ん中に直球を投げ込んだのです。
明らかに捕手は変化球を要求したはず。それに応えるのに不安だったからこそ直球を投げたと私は見ました。
いくら球が速いといっても鍛えに鍛えた5番バッターにとって真ん中著球は美味しい獲物です。
しかし、バットがピクっと動いただけで、白球はズバッと捕手の構えたミットの中です。
そして、次の高めのボールだまに手を出し手空振り三振、ゲームセットです。
私は、この時₃、指先からボールが離れた瞬間の投手の気持ちが痛いほど分かります。
もう指の抑えが効いていませんから回転の悪い棒球でしかも高く浮いてボール・・・頭の中は真っ白です。
ここで敗けた! と思ってた投手の目に打者の空振りが見えてゲームセット・・・地獄からの生還です。

チームメイトは勝利の喜びに沸いていても、一瞬だけでも地獄の釜の底を垣間見た投手は、いい経験をしたことになります。
一方、ボール球を空振りして敗北者となった5番打者の少年は、一生、その前に見逃した5球目の著球を悔いるはずです。
勝ちと負けとは紙一重・・・この地獄を見た者はやがて社会に出て堪えることが出来る男になれるはずです。
今回の高校選抜野球は、私の古びた大脳と情感の枯れ始めた感性をかなり刺激してくれるようです。
私も形やスケールは異なりますが、この修羅場を潜り抜けて今日があるような気がします。
写真は、先週とほぼ同じ場所で撮った4月1日(日)午後、満開の桜が用水の両岸に咲き誇っていますが、車も人も姿がありません。実に不思議な光景です。
次女の次女が自分の志望した高校受験で合格、誕生日祝いと合格祝いで赤飯とケーキとご祝儀、我が家の幸せを独占です。
さて、私も今日から心新たに新学期、元気で人のお役に立つように頑張ります。

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