早くも猛暑

早くも猛暑

花見正樹

真夏並みの猛暑が日本列島を襲った5月26日の日曜日、来日したばかりの米国・トランプ大統領は、早朝からゴルフに興じ、大相撲を観戦し、六本木の居酒屋で炉端焼きとはあまりにもタフ過ぎます。これに負けてたまろかと安倍総理も頑張っていますが、その表情からは明らかに精気が失われていて早くもギブアップ状態、これえでは二人でコソコソ話し合っているであろう貿易摩擦問題絵も一方的に相手のペースに押しまくられるのは必定、日本の農家や酪農家、自動車業界の絶望的な悲鳴が聞こえてくるのも間もなくです。ゴルフの成績はともかく、勝ち誇って上機嫌なトランプ大統領と負け犬ポチ風の苦虫をかみつぶした表情の安倍総理の顔色を見れば、8月の選挙後の交渉の焦点で何らかの下打ち合わせで妥協があったと推測してもおかしくはありません。
両国国技館で行われた大相撲夏場所は千秋楽を待たずに優勝を決めた平幕の朝乃山が、結果的に12勝3敗の好成績で初の殊勲賞と3度目の敢闘賞を獲得するという離れ業を見せてくれました。
私の友人が設立した千賀の浦部屋は、またしても怪我に祟られ優勝候補だった貴景勝は休場が続いて沈没、これで千賀の浦部屋は元の静けさを取り戻した様子です。
ここでもトランプ大統領は主役でした。トランプ米大統領はアメリカ合衆国大統領杯を朝乃山に授与してご満悦、格闘技ファンであることは表情を見れば、義理付き合いの安倍総理との差は歴然です。
さて今日27日(月)は日米首脳会談と、令和初の国賓を招いての宮廷晩餐会、どちらも重要な行事です。
日米首脳会談を終えた安倍総理とトランプ大統領による共同記者会見の内容は少々食い違っていました。
安倍総理は「日米同盟は世界で最も緊密な同盟関係と、rトランプ大統領との蜜月時代を強調しましたが、トランプ大統領はにべもなく「「日本とアメリカの同盟はこの地域のみならず、世界の安定と繁栄の礎」としながらも「われわれ側の目標は日本との間の貿易赤字を削減することと、アメリカからの輸出を促進するために貿易障壁を取り除くことだ」と明言しています。
安倍バ総理のトランプ大統領ベッタリ追随の姿勢は、相手にその気がないだけに、いずれ国益を損なうことになるのは火を見るよりも明らか、私はそう感じます。ただ、トランプ大統領の自国優先のコケ脅し外交もまた米国の国益にプラスに作用しているようにも思えません。宮廷晩餐会では、慣例に倣って牛肉ステーキになったそうですが、当初の予定では那須野御用牧場で育てた羊の肉がメインディッシュと報道されていただけに、案外、トランプ大統領だけには牛と称して羊の肉を供したかも知れません。しかも、それを知っているのはシェフ長だけ。ただ、平安時代の歌人までも調べた博識のトランプ大統領だけに、羊頭狗肉ならぬ牛頭羊肉にすぐ気づいたはずです。それがとてつもなく美味だったりして。ここで大統領は周囲を見渡して疑心暗鬼に陥ります。日本人は牛肉と称して羊を食しているのではないか? あちこちにあるという牛丼の店も中身は羊肉に違いない。そこでトランプ大東呂は熟慮した結果、頭の中で、日本に対する牛肉の大量輸入の押し付けは撤回、帰国したら酪農家に牛から羊への転向を示唆しよう・・・こう考えたと推測します。これで日本の酪農家は一安心、こうなるかどうかは保証の限りではありませんが、季節狂いの猛暑がもたらした、真夏の夜の夢の一つではありません、羊のステーキをトランプ大統領が食べたのは事実です。嘘だと思った人は宮廷料理を賄うシェフ長かトランプ大統領のどちらかに直接訊いて確かめてください。
小説家は嘘を言わない・・・私はいま壮大なウソを真実に織り交ぜて作家活動に邁進中です。

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