専門医、外科医選びのポイント-1

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

専門医、外科医選びのポイント-1

さて、かかりつけ医から、専門治療、手術を勧められた際、私たちは、紹介先の病院に紹介状を持って行くことになる。しかし、その紹介先の病院、医者が信頼できるかどうかはわからない。単なる出身大学の病院、先輩を紹介しただけかもしれないからだ。
そこで、次のようなことを留意しておくべきだ。
(1) 紹介先の病院のホームページをきちんとチェックする
いまではどんな病院もホームページを持ち、そこで医者のプロフィールを公開している。
外科医なら手術内容と手術数を公開している。まず、これをきちんとチェックしたい。病院の伝統や高邁な理念、設備の自慢のようなことばかりが書かれていて、肝心な医者の技量に関する情報(手術数や手術内容)、患者にとって本当に必要な情報(診察の流れや治療法の説明など)に乏しいホームページしかつくれない病院は疑ってかかったほうがいい。
(2)紹介先の病院以外の病院に行ってセカンドオピニオンを求めることも重要。紹介先の病院で手術を勧められると「そんなに悪いのか」とショックを受けるせいか、大した検討も加えず、意外に素直にしたがってしまう患者さんが多い。しかし、医者が代われば治療方法が変わる場合があり、手術の仕方も変わることがある。いくら紹介先だからといって、手術を要するような疾病のときは必ずセカンドオピニオンに訊き、そのうえで判断するべきだ。この時代、セカンドオピニオンに行ってもいいかどうか訊いて、それを嫌うような医者は信頼できない。
(3)
治療に不審を感じたり、疑念を持つような事態が生じたりしたら、速やかにあらゆる検査データをもらう。
検査データは医者が一時的に預かっているだけで、本来、患者に帰属するべき個人情報である。だから、すべてを開示しなければならない義務が病院や医者にはある。これを遠慮してしまう患者さんがいるが、進んで見せてもらっていい。また、セカンドオピニオンを求める際には必ず請求すること。
もし、これを渋るような病院、医者なら、そこでの手術は止めたほうがいいだろう。


かかりつけ医、主治医選びのポイント-3

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

かかりつけ医、主治医選びのポイント-3

(7) 土日や夜間も診療してくれるのはいい医者なのか?
患者にとっては、診察時間外でも無理を言えば診察してくれる、夜間でも応じてくれる。
あるいは、土日も営業している病院はありがたい。
しかし、ワークライフバランスなどと働き方が見直されている現在、そこまでする病院、医者にはなにかほかの理由があることも考慮すべきである。たいていの病院は、診療日は通常木曜日を除く月曜から金曜、それに土曜日の午前中となっている。そ、れ以外で診察をしている医者は、おカネがほしいか評判がほしいかのどちらかを疑う必要がある。
たとえば、地方でよく見られる傾向だが、その医者が市長選、県議会議員などを狙っているとしたら、熱心に住民サービスをすることで、「患者思いのいいお医者さん」という評判が立つのを狙っているかもしれない。
休む時間、寝る時間を惜しまずに働けば、地元での評価も高くなるし、それとともに収入も増えるので一石二鳥である。医療はボランティアではないので、疑ってかかることも必要だ。
(8)ネットの書き込みや近所の評判で選んではいけないネットでの書き込み、近所の評判はあてにならない。前述したように、一般の名医に対するイメージと、本当の名医とのギャップが大きすぎるからだ。評判で信用していいのは、医療関係者の間での評判である。ある医者がどこの医学部の出身、以前にどこの病院で勤務していたかなどがわかれば、それをもとに関係者の話を聞き出せれば、そのほうがはるかに信憑性が高まる。


かかりつけ医、主治医選びのポイント-2

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

かかりつけ医、主治医選びのポイント-2

(2)診察の際にメモをとって医者の態度を見る               “
医者の手前、メモを取るのは失礼ではないかと思う人は多い。しかし、これは余計な遠慮であって、メモを取られる以上、医者は真剣に話さなければいけないと思う。言葉も選ぶ。そうした医者の態度で人間性はわかるものだ。
(3)説明が下手、愛想が悪いということだけでは判断しない
馬鹿丁寧にやさしく説明してくれたからといって、それであなたのことを真剣に診ていてくれるとはかぎらない。愛想のよさも同じだ。それこそ、何十人、一何百人と患者を相手にしてきた医者は、それなりのやり方で患者と接している。愛想のよさよりも、たとえ愛想は悪く朴納でも、こちら側を向き、あなたの目を見て話してくれる医者のほうが信頼できる。
(4)その病院の職員、看護師の態度を観察する。その病院の医者がどんな人物かは、病院職員、看護師の態度を見ればわかるものだ。職員や看護師に信頼されていない医者は、患者からも信頼されない。職員や看護師が医者の言うことをよく聞き、てきばきと仕事をしているかどうかを見るべきだ。
また、職員の格好がどうかも判断の基準になる。たまに、個人病院で白衣を着ていない職員を見かけるが、これは白衣を支給されていないのかもしれず、その病院の医者がケチで、経営状態が悪いのかもしれない。
(5)規模に比べて診療科目が多い病院は信頼できない病院経営は厳しい。そのため、患者獲得のため、できもしない診療科目を増やして対応しようとする医者がいる。また、専門外の医者に平気で対応させている病院がある。日本の病院は、どんな看板を掲げてもいいことになっているから、患者数を増やしたいためにだけ、やたらと多くの診療科日を掲げる病院がある。しかし、医者の専門など、患者側にはわからない。その医者の専門がなんなのか、必ず聞き出すことだ。
(6)最新設備がありすぎる病院への疑問「あそこの病院は最新設備が整っているから、いい病院だ」と亭っ人がいるが、そのような素人考えは危ない。問題なのは、そうした最新設備を医者が充分に使いこなせているどうかということだからだ。たとえばCT検査のやり過ぎについてはすでに述べたとおりだ。病院経営に頭がいっている医者は、導入した高額の医療機器を前に「どうしたら、早く元がとれるだろうか」と頭を悩ませている。
これがわかるのは、「念のために検査をしておきましょう」というセリフだ。


かかりつけ医、主治医選びのポイント-1

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

かかりつけ医、主治医選びのポイント-1

 では、ここまで述べてきたことを受けて、どうしたらいい医者を探せるか? その要点をまとめてみたい。
まずは、かかりつけ医選びだが、一般的にガイダンスされているのは、次の5点である。

l、通いやすいことをポイントに自宅の近所で見つける
2、相性のよい医師を選ぶ
3、わかりやすい言葉で説明してくれる医師を選ぶ
4、患者を抱え込まず、専門医に紹介してくれる医師を選ぶ
5、家族構成に合わせて必要な診療科を選ぶ
はたしてこのような当たり前のことで、あなたはかかりつけ医を見つけられるだろうか。

私がまず言いたいのは、かかりつけ医にぴつたりな〃理想の医者″などいないということだ。人間誰しもいい面と悪い面がある。相性がいいと思っても思い違いということもある。わかりやすい言葉で説明してくれるといっても、それは患者のレベルを見て話していることになる。
そこで、私なりのポイントを挙げておきたい。

(1)最低でも三つの病院を選び受診してみる
本気でかかりつけ医を選びたいなら、最低でも三つの痛院を受診してみることだ。そうすれば、単なる風邪でも医者によって診察・診療の仕方が異なることがわかる。雑談には一切応じをい医者もいれば、老人と見るとニコニコして世間話をしてくる医者もいる。また、どんな患者が来ているのかも観察してみる。こうして比較したうえで、最終的には、ご自身のピンとくる感覚のようなもので選ぶとうまくいく。


外科医は手術の技術によって評価される-4

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

外科医は手術の技術によって評価される-4

このようなことを話すと、相談者からは「では先生、それを私たち素人がどうやって確認できるのですか?」と訊かれる。
そこで、私はこう答えている。
「そうですね。調べただけではわ・からないのは当然です。でも、一つだけ、事前に知る方法があります。それは、担当が決まったら名刺をもらうことです。そうして、名刺をくれたら、率直に、それまでの手術経験を訊いてみることです。これを嫌がる先生は信用できませんね」
名刺を渡すのは、ビジネスの世界では当たり前である。しかし、医者はなぜかこれを嫌がる。にもかかわらず、渡してくれるのは、「自分に責任がある」ことを自覚しているからだ。逆に自分の腕に自信のない外科医ほど、後々の面倒を考えて、名刺や自分の個人情報を話したがらない。


外科医は手術の技術によって評価される-3

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

外科医は手術の技術によって評価される-3

そういう意味で言うと、じつは外科医の「旬」は、あまり長くない。個人差はあるにせよ、外科医の心技体が充実するのは、おおむね35~55歳と考えられる。
私の知人のある消化器系外科の医者は、いまでも手術前に最新の解剖学の本を必ず読む。
彼は、学会の権威でもあり、消化器のことなら知らないことはないと思われ、どんな難手術も簡単にこなしているように見られている。だが、本人は、「手術はそれほど簡単なものではない」といつも言う。「毎回、患者さんによって違うので、正直恐ろしい」とホンネを漏らす。そこで、恐怖心を抑え平常心でいるために、本を読む。つまり、彼は常に初心に帰るべく解剖学の本を開くのだ。私はこういう己を知る、謙虚な医者を名医と言うに
ふさわしいと思う。
それなのに、世間一般では、いまだに権威があるとされる大学の、しかるべき地位にある人を名医としたがる傾向が強い。たとえば有名大学の講師というだけで、手術の腕とは関係なく関連病院の外科部長に迎え入れられる、などという例がよくある。大学医学部には官僚世界の天下りシステムにも似たセーフティネットがあって、そんなことがまま起こる。
数ある医療事故のなかでも、そうした経験の浅い有名大学出身外科医の凡ミスは、実際に少なくない。
名医には、世間的ヒエラルキーによる権威はまったく意味がない。事実上、自己申告で獲得できる「認定医」や「専門医」などの肩書きもほとんど意味を持たない。
アメリカ帰りというような世間的な「ハク」も、名医とはまったく関係ない。日本とアメリカではそもそも医療のシステムが違うし、アメリカで本当に成功して富も名誉も得た人が途中で日本に帰ってくるはずもないからだ。


外科医は手術の技術によって評価される-2

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明けましておめでとうございます。

第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

外科医は手術の技術によって評価される-2

しかし、外科医だけは、現場仕事である。端的に言うと、外科医は「切ってナンボ」の世界である。術後の結果も「成功・不成功」が端的にわかりやすい世界である。つまり、有名大学教授というような肩書きは意味をなさず、またどれほど素晴らしい研究をしたかどうかより、同じ手術を何回∵」なしてきたかという手術職人としての技術が求められる。
外科医は、野球で言えば出場試合数(手術症例数)や打率(成功率)などがハッキリしている。つまり「名医の基準」はより具体的で、素人にもわかりやすい。実際、手術症例数の多さは、手術成功率の高さにも結びついている。
もともと腕のいい外科医は手術の依頼数も多いから、さらに腕が磨かれb。現場に立つ回数が多いため、ありとあらゆる手術1の困難を前もってシミュレーションできるし、手術中のハプニングヘの対応にも長けている。
これが、外科医選びの最大のポイント、大前提である。
第7尊 信頼できる医者の探し方、選び方 自分の名刺を渡してくれる医者は信用できる。たとえば心臓外科の世界では、年間150~200の手術を高い成功率でこなす医者は、国内に100人以下しかいない。しかし、専門医と称する人は約1800人いる。正直なところ、それ以外の医者から心臓手術を受けるのは危険とさえ言える。手術症例数はそれほど大事である。
私の知人に、地方の大学病院で冠動脈癌の手術を受け、最終的に寝たきりになり、最後は胃壕を付けさせられて60代半ばで死んでしまった人間がいる。あとで聞くと、その手術をした医者は、手術数が極端に少なかった。地方だから、仕方ないかもしれないが、遺族はいまも「あのとき東京に行けばよかった」と、後悔している。
手術中の患者は、どのような体調の変化に見舞われるかもしれない。だから、手術数の多さは大事なのである。そして、もう一つ大事な点は、外科手術が体力勝負という点だ。
何時間にもわたる難手術になればなるほど、体力が必要になる。
さらに瞬時の判断力も大事だ。おっとりとした性格で、なにごともスローな人間は外科医には向いていない。手術ではなにが起こるかわからない。患者の状況は、刻々と変化する。したがって、この状況に冷静に対応しっつ、日頃鍛えた腕と体力、そして瞬時の判断力で外科医は勝負する。


外科医は手術の技術によって評価される-1

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

外科医は手術の技術によって評価される-1

それでは、こんな状況のなか、患者さんはどうやって腕のいい外科医を探せばいいのだろうか? 最近はネットで「名医探し」を助けるサイトが花盛りである。しかし、これは…ほとんどあてにならない。
まず述べておきたいのが、一般の方がイメージする名医と私たち医者が考える名医のイメージには大きなギャップがあることだ。
というのは、一般の方は、一流大学の医学部を出て、それなりのキャリアがあり、そのうえ患者の言うことをよく聞いてくれる人柄のいい医者を「名医」だと思っているからである。その医者が、たとえば立派な研究をしていて、どこかの大学の教授ならば、なおさら名医だと思うようだ。だから、かかりつけ医から、出身母校の有名大学病院などを紹介されると、それだけで信頼してしまうことが多い。ガンの場合は、がんセンターという国立や公立の病院を紹介されると、安心してしまう傾向にある。
しかし、これは大きな間違いだ。なぜなら、日本で最高の医学部を持つ大学病院だろうと、がんセンターだろうと手術が下手な医者はいるからだ。手術の腕と出身大学、肩書きなどとはほとんど関係ないのである。
内科医の場合もよしあしはあるが、外科医ほど技術は問われない。ただ、現代の内科医は、CTやMRTなどの画像診断が発達したので、画像の分析力および判断力などが主に問われる。昔のように聴診器と問診、触診だけで患者の病名をたちどころに当てるというような「名人芸」はあまり必要とされていない。また、研究分野もより専門的になり、その分、現場医療とはかけ離れていくということも起こつている。


多発する医療過誤事件の背景にあるもの-3

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方

多発する医療過誤事件の背景にあるもの-3

私はそのとき仕事で他所にいて、緊急連絡で母校に駆けつけると、息子はまるつきり別人に成り果てていた。全身が硬直して動かず、ただ私の目を見るだけ。いったい、病室でなにがあったのか?
このとき私は、「これは医療ミスだ」と直感し、以後、母校の医者たちと徹底して闘う道を選んだ。これを運命の皮肉と言う人もいる。
しかし、私は医療過誤に遭った多くの方々が泣き寝入りをしてきたことを思い出し、母校といえども告訴することを決めた。それは、親としても医師兼ジャーナリストとしても、当然の道であると信じたからだ。
その後、私はカ~テなどの証拠保全を申請し、息子の「事故」から1年後には刑事告訴に踏み切った。しかし、これが受理されなかったために民事に切り替え、東京地裁、束京高裁と2度の裁判を闘った。そうして約4年、2010年7月15日に出た東京高裁の判決
おおやけ
は「請求棄却」であった。つまり、親として、医師としての私の訴えは、公(おおやけ)には一切認められなかったのである。
だから、私は「ちょっとしたミスをいちいちあげつらわれていたら、医者などやっていられない」と言う医者がいると、いまも怒りを覚える。また、最近は研修医制度も変わり、文科省が医師不足を解消するために医者の数を増やす政策を促進した結果、逆に外科医になる若手が減ったことに危倶を覚えている。
なぜなら、最近の医者志望者は安全志向第一で、「ミスをしたら訴えられる」と、外科を選ばなくなってしまったからだ。


多発する医療過誤事件の背景にあるもの-2

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第7章 信頼できる医者の探し方、選び方
多発する医療過誤事件の背景にあるもの-2

たとえば、電車の運転士でも飛行機のパイロットでも、人の命を直接預かる人間の仕事上のミスが、とくに重く受け取られるのは当然のことである。だからこそ、一般の職業に比べて、医者は高い報酬や身分の安定が保障されている。しかし、最近は医者のモラルが著しく低下している。2015年に発覚した群馬大学の腹腰鏡手術で患者を死亡させていた事件は、未熟な医師が功名心だけで手術を行った典型だろう。
もちろん最善の策を尽くし、医者の側になんの落ち度がなくても、偶発的な医療事故が起こることは少なくない。ところが自分の側に非があればあるほど、医者や病院は隠蔽・改竄(ざん)に走るケースが跡を絶たない。
じっは、皮肉にも、この私自身も医療過誤に遭っている。それは私の長男のケースで、彼は2006年3月半ばごろ、左腕や両足に時おり痺れを感じるようになり、そのことを家内や私にたびたび訴えていた。当時彼は大学生で、アメフトの選手をしていたので、「疲れでも溜まっているのだろう」 と、当初、私はあまり気にしていなかった。
ところが2カ月後、夜中に全身に強い・痺れと痛みを訴え、妻は息子の足をさすりながら明け方を待つことになった。そうして
朝いちばんで、私の母校である慈恵医大に運び込んだ。多発性硬化症も考えられる」ということで、脳血管造影検査を受けた。
この脳血管造影検査がいけなかった。医者として診断を確定させるために検査をすると医者は言うが、血管の炎症が強いこの時期に、そこまでの検査は必要なかったと、著名な血管外科医も指摘している。やはりデータを得んがための検査であっただろう。 息子は、この検査中に脳梗塞の発作を起こし、以後、その後遺症から障害者となり、いまもその後遺症に悩む生活を余儀なくさせられている。